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 中国で商標出願された「弘前」の2文字について、弘前市などが中国商標局に申し立てた異議が認められず、商標登録されたことが分かった。中国国内での認知度不足が原因とみられるが、実際に「弘前」を名乗った商品が輸出できなくなる事態も起きており、市が対応に苦慮している。

 市によると、2015年6月、中国商標局に江蘇省に住む個人から「弘前」の漢字2文字が商標出願された。その後、出願の事実が国から県を通じて寄せられたため、16年8月に市などが中国商標局に対して異議を申し立てた。ところが、昨年12月上旬、現地の代理人らから申し立てが認められなかったとの連絡があった。中国商標局はすでに、商標登録されたと公告したという。

 中国の商標法では、中国国内で知られた外国地名は商標登録できないとされている。このため、市は異議申し立てに合わせて中国語の観光パンフレットや市を取り上げた新聞記事などを提出。知名度は低くないと訴えてきたが、それが認められなかったことになる。申請者の目的は不明だが、「弘前」という言葉が中国語で見当たらないことから、地名を何かに利用する狙いがあったとみられる。

 市は今後、異議申し立てが認め…

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