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 米ラスベガスで開催中の家電見本市「CES(セス)」に、シャープが2015年以来3年ぶりにブースを構えている。経営危機を脱して、復活を世界にアピール、と思いきや――。

 米アマゾンやグーグル、ソニー、トヨタ自動車などが華々しい発表をしているメイン会場から車で15分。分会場としてのホテルには、無名の海外メーカーが商談するための、小さなブースが並んでいる。

 シャープのブースはこの中にあった。ワンルームほどのスペースに、高精細の8Kを含むモニター8台と、専用のカメラが置かれている。しかし、最近の国内の見本市などでは主役を張っている、一般家庭用の8Kテレビは1台も無かった。

 シャープは経営危機の深刻化を受け、海外の見本市への出展を見合わせてきた。だが、16年8月に台湾の鴻海精密工業の傘下に入り、18年3月期は4年ぶりに純損益が黒字になりそうだ。このため、国際的な展示会に復帰し始めている。

 CESでも16年と17年は取…

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