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 関西大学バレーボール部監督の岡田哲也さん(49)=兵庫県尼崎市在住=は、発生から23年になる阪神・淡路大震災で実家が全壊し、両親と姉、めいの4人を亡くした。自分だけが生き残り、「死にたい」との思いにさいなまれたが、傷ついた心と向き合い、前を向いた。今では若者に伝えている。命の大切さ、人の優しさ、身の回りにあるものすべてへの感謝の気持ちを。

 震災時、同県西宮市の木造2階建て住宅の2階で寝ていた。1階には父の直之さん(当時56)と母の初江さん(同53)のほか、帰省中の姉の和代さん(同31)と1歳のめいの里紗ちゃんがいた。

 激しい揺れで目覚め、部屋から出て1階に行こうとしたが、扉が動かなかった。窓辺に寄ったが雨戸も開かない状態。真っ暗な部屋に閉じ込められた。約15分後、近所に住む親戚が助け出してくれたが、目の前の光景にがく然とした。1階は2階に押しつぶされていた。

 4人の遺体は地元の体育館に運…

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