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 着物店「はれのひ」が突如店を閉じ、多くの新成人たちが成人の日に晴れ着を着られなくなった問題で、同じ読み方で類似の名前の会社が、風評被害に頭を悩ませている。神社仏閣での和装挙式を専門とする「晴レの日」(東京都港区)には、一連の報道があった8日以降、300件を超える問い合わせやいたずらなどの電話があったという。

 「晴レの日」は東京都内や横浜、福岡など国内で7店舗を展開。神社仏閣での結婚式をプロデュースし、和装での結婚式用の振り袖も貸し出している。「はれのひ」の報道があった8日夕方ごろから、無言電話やいたずら電話が増え、勘違いした顧客からは「自分の衣装は大丈夫か」などと心配する電話も100件ほどあった。取引先からの問い合わせもあったという。

 広報担当者は「風評被害を食い止めるために必死。同じ名前で大変迷惑しているが、素晴らしい社名に恥じない仕事をしていきたい」と話している。(山本孝興)