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 空調大手のダイキン工業は、業務用エアコンの生産工場を堺市内に新設する。国内での工場新設は27年ぶり。インターネットにつないだ最新設備を導入し、米国などの海外工場を含む生産部門の「司令塔」の役割も担う。

 新設するのは臨海工場と同じ敷地内で、6月に稼働させる。堺市中心部にある金岡工場からエアコン生産の大部分を移す。金岡工場は開発拠点としての位置づけを強める。計約100億円を投じる見込みだ。

 ダイキンは、国内で販売する業務用エアコンのほぼすべてを、堺市内の工場でつくっている。

 ダイキンは昨年5月、米テキサス州で巨大工場を稼働させた。ベトナムやインドなどにも工場を置き、海外生産を増やしている。インターネットで世界中の工場をつなぎ、稼働状況を共有して部品調達や生産を効率化する取り組みを進める。(金本有加)