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 京阪電鉄は12日から、受験生向けのお守りとして、線路にまいていた砂を入れた小袋「勝利を砂ポート」の配布を中止したと明らかにした。同じ趣旨の「お守り」の砂に発がん性物質が含まれていることがJR西日本と神戸電鉄で相次いで発覚したための措置。京阪は今後、小袋の砂が健康上問題ないかを調べる。

 京阪は急勾配区間がある大津線で、車輪が空転しないように「スベリ防止砂」をまいている。京阪はこの砂を入れ、京阪石山、浜大津、皇子山の3駅で1日から小袋「勝利を砂ポート」を無料配布。12日までに3駅で948袋を配った。京阪グループのホテルでも12日から渡す予定だった。

 ただ、JR西日本金沢支社と神戸電鉄のお守りに使っていた砂に、発がん性物質が含まれていたことが発覚。京阪も調査することにし、「念のため大事をとって配布を見合わせることにした」(広報部)という。