拡大する写真・図版 草彅剛さん。赤報隊事件を追う朝日新聞記者を演じる=東京都渋谷区、川村直子撮影

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 NHKスペシャル「未解決事件」の6作目が27日から2夜連続で放送される。1987年の憲法記念日に記者2人が殺傷された朝日新聞阪神支局襲撃事件など一連の「赤報隊事件」を取り上げる。初日の実録ドラマで、犯人を追う記者を演じる草彅剛さん(43)が朝日新聞の単独インタビューに応じた。演技を通して、「自由にモノが言える社会とは何か、考えるようになった」と言う。

 発生直後から朝日新聞特命取材班で事件を追い続けた樋田毅さん(昨年退職)を演じる。NHK取材班による本人へのインタビューなどをもとに「リアリティーにこだわった」という脚本を読み込み、当時の映像も見たという。

 「30年前、僕は中学生。記憶の片隅に、見たことがある映像でした。小尻(知博)さん(阪神支局員で散弾銃で撃たれて死去、当時29)の遺族をはじめ大変な思いをした人がいる。一生懸命演じないといけないと思った」

朝日新聞襲撃事件とは
1987年5月3日午後8時15分ごろ、朝日新聞阪神支局に目出し帽の男が押し入り、犬飼兵衛記者と小尻知博記者に無言で散弾銃を発射し立ち去った。小尻記者は4日未明に死亡。東京本社銃撃、名古屋本社寮襲撃、静岡支局爆破未遂も続き「赤報隊」を名乗る声明文などが届いた。一連の事件は未解決のまま2003年3月までに公訴時効が成立した。

 「赤報隊」を名乗る犯人による…

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