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 乗客約430人が一夜を明かすことになったJR信越線の列車の立ち往生。JR東日本新潟支社は12日夕方に記者会見し、「乗客の皆様に多大なご迷惑をおかけした」と謝罪した。乗客を降ろさずに運転再開を目指したのはなぜなのか。現場の動きや、JR側の説明から検証する。

「走れる」除雪車投入遅れ

 同支社によると、列車が最初に立ち往生したのは11日午後6時56分。東光寺駅を発車して300メートルほど過ぎた先の踏切付近で、線路上の雪を抱え込み、動けなくなった。約1時間後、保線作業をする係員が到着し、人力で除雪を開始。到着から40分後に除雪を終え、運転を再開した。

 ところが、運転再開を指示してから約25分後の午後9時11分、列車は再び雪を抱え込んで停止。人力での除雪作業も進めたが、同支社は「脱線のおそれがあり、これ以上無理に進むべきではない」と判断。午後10時過ぎに除雪するラッセル車の投入を決めた。初めに列車が止まってからすでに3時間が過ぎていた。

 なぜ、判断が遅れたのか。同支社の高橋淳志運輸部長は会見で「遅れが出ても、走らせられれば走らせたいという気持ちがあった」と明かした。「ある程度の積雪でも、列車の重さや動力の強さから払いのけられる」ため、目の前の雪を除けばすぐに運転が再開できる、と考えたという。

 ただ実際には、列車は2度止ま…

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