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 昨年12月、総務相の野田聖子は、久しぶりに緑色のスーツを身につけた。周囲にはこうおどけた。「ちょっと前だったら着られなかったでしょ。一線を越えていると思われるもん」

 緑は東京都知事、小池百合子の「勝負カラー」。野田の言う「ちょっと前」とは、昨夏から秋にかけ、野田と小池の連携の可能性が政界でささやかれたころのことだ。

 昨年7月の都議選で、自民党は小池の「都民ファーストの会」に惨敗。内閣支持率は33%に低迷し、政権は危機に陥っていた。

 人気絶頂の小池に、永田町は「国政進出するかも」と色めきたつ。臆測も飛んだ。「小池が国政に戻り、野田を都知事の後継に据えるのでは」「野田を離党させ、新党の党首にするのでは」

 2人が接近したのは、2015年夏のことだ。総裁選の推薦人集めに苦労していた野田の背中を、自民党議員だった小池がつついた。「足りなければ推薦人になってあげるわよ」

 野田は20人の推薦人を集められず、出馬を断念したが、小池ら支援を受けた議員と毎週水曜日にランチ会をする仲になった。16年の都知事選で野田は小池を応援。「反党行為だ」との批判もあがったが、「総裁選を応援してくれたから」と野田は意に介さなかった。

 2人をめぐる臆測が飛び交う状…

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