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 障害がある子どもも、その保護者も気兼ねなく演劇を楽しんで――。舞台芸術に携わるNPO法人「シアタープランニングネットワーク」(東京都調布市)が、五感を刺激する工夫をこらした「多感覚演劇」に取り組んでいる。今年度最後の上演が27、28日に新宿区である。

 作品はオリジナル新作「アラビアの風にのって」。生演奏の音楽に乗せて、ダンスや動きで表現する。今年度は昨年11、12月と、この1月上旬に東京都内の施設で上演し、脳性まひやダウン症などの子どもたちと、その親が訪れた。

 公演前にアロマの香りが漂う部屋で、人工の砂などを触って遊ぶ。公演では出演者が布を揺らして風を表現、リボンを回しながらつむじ風を起こす。影絵、音がなるスカーフを腰に巻くなどして五感に訴えた。子どもたちは足をバタバタさせたり、歓声を上げたりして喜んだ。

 昨年11月の公演を楽しんだ難病のアンジェルマン症候群の田村春樹ちゃん(3)の母優子さん(34)は「見る力が弱いので、視覚以外の感覚を刺激してくれると、興味が広がります。座りっぱなしではなく、自由度があって良かった」。

 同法人は、デイサービスや病院…

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