軍による民間人殺害など現職時代の罪で禁錮25年の刑が確定し、受刑中だった南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(79)への恩赦が、さまざまな波紋を広げている。最大野党党首である長女ケイコ氏(42)と、同党の国会議員である次男ケンジ氏(37)の間の対立が鮮明化。街頭では親フジモリ派と反フジモリ派がデモを繰り返している。(リマ=田村剛)
「人生の新たな段階にいる父を迎えられて、私たちはとても満足」。恩赦を受けたフジモリ氏が入院先の病院を退院した翌日の5日、ケイコ氏はきょうだい4人で父を囲んだ写真と共にそんなメッセージをツイッターに投稿した。
だが一家だんらんをアピールする姿の裏で、お家騒動が起きている。
首都リマの警察施設に収監され…
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朝日新聞国際報道部