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 京都市東山区の三十三間堂で14日、新成人が弓を引く大的(おおまと)全国大会があった。

 江戸時代、お堂の軒下の端から端まで一昼夜に何本の矢を射通せたかを競う「通し矢」に由来する伝統行事。全国から集まった晴れ着姿の新成人ら約2千人が、60メートル先にある直径1メートルの的をめがけて次々と矢を放った。

 京都外国語大学の落合利衣(りえ)子さん(19)は「成人式より楽しみにしていた憧れの大会に出て、やっと成人になったと実感できた」と話した。(佐藤慈子)