東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会で委員を務めた九州大教授の吉岡斉(よしおか・ひとし)さんが14日、肝神経内分泌腫瘍(しゅよう)で死去した。64歳だった。葬儀の日取りは未定。

 科学技術史や原子力政策が専門で、内閣府原子力委員会専門委員などを歴任。脱原発社会へ向けた政策を提案するシンクタンク「原子力市民委員会」の座長だった。九州大では2010年4月~14年3月に副学長を務めた。