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 ハトのフン害に悩む名古屋・栄の複合施設「オアシス21」が、タカに助けを求めた。3月下旬まで、鷹匠(たかじょう)が定期的にタカを放ち、試験的にハトを追い払う。

 オアシス21は名古屋テレビ塔の近くにあり、飲食店などが並ぶ地下広場から吹き抜けになった立体型の公園。管理する栄公園振興によると、「水の宇宙船」と呼ばれる屋根の下にハトがすみ着き、フンを落としている。

 美観を損ね、屋根を支える鉄骨が腐食する恐れもあるが、屋根は面積約2700平方メートルと広く、地上14メートルの高さにあるため、頻繁には掃除できないという。

 そこで、鷹匠が所属する大阪市の害鳥対策会社に追い払いを依頼した。19日から、鷹匠が調教したオスのタカ1羽を週1~2回の頻度で放つ予定だ。栄公園振興の担当者は「ハトにオアシス21は『天敵』がいる場所だと意識させ、何とか遠ざけたい」と話している。(諸星晃一)