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 日本銀行が16日発表した2017年12月の企業物価指数(15年平均=100、速報値)は、前年同月より3・1%高い100・1で12カ月連続で上昇した。原油価格の上昇や、米国や中国など世界景気の回復の影響を受けた。

 景気回復のほか石油輸出国機構(OPEC)の減産、中東の情勢不安もあり、石油・石炭製品が前年同月より14・8%上がった。市況の改善などで鉄鋼が8・9%、非鉄金属が11・2%それぞれ上昇した。

 17年平均は、前年より2・4%高い98・8だった。前年を上回るのは3年ぶり。消費税引き上げの影響を除いたベースでは、08年(4・5%)以来の上げ幅だった。米トランプ政権の発足で公共事業が増えるとの見通しが広がったことなど、米中を中心とした景気回復で原油価格が上昇したことなどを受けた。

 企業物価指数は、企業間で取引されるモノの価格水準を示す。

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