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 昨年12月、日本人として初めて国際記念物遺跡会議(イコモス)の会長に就任した河野俊行・九州大大学院教授(59)が先月、福山市鞆の浦を訪れた。昨年10月に重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定された鞆町の町並みを記者がともに歩き、今後の課題などを聞いた。

 「最も大きな問題は、重伝建の地区が狭すぎるという点です。この町には、もっとポテンシャルがあるのに、もったいない」

 鞆町の選定地区は沿岸部の町並み約8・6ヘクタールにとどまる。河野教授は、2005年に選定された京都府伊根町の伊根浦(海と港、町の背後にある山も含めた310・2ヘクタール)の例を挙げ、将来的に拡張するべきだという。「対象外の地域も、室町時代の地割りのままに、風呂と居住棟が別になっている独特な民家が並ぶなど、非常に文化的価値が高い。『(NHKの紀行番組)ブラタモリ』のロケ地にもピッタリ」と語る。

 ただし、選定されていない地域…

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