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 今オフの大リーグの移籍市場は、過去にない事態を迎えている。昨年11月にフリーエージェント(FA)になった選手が発表されてから約2カ月半が経過したが、100人以上の選手が未契約だ。ドジャースからFAのダルビッシュ有投手(31)ら、目玉選手も半分以上が行き先が決まらず、米メディアの間では「例年にない遅さ」とたびたび表現されている。

球団の戦略変化 5年先も考慮

 要因の一つとみられるのが、各球団の戦略の変化。近年は、豊富なデータを細かく分析し、詳しく調べて補強に動く球団が増えた。例えば「先発不足だから市場にいる一番いい選手の獲得に動く」という、単純なケースは減少。リスクをできる限り避けるためだ。3年先、5年先にマイナーからどのような選手が昇格し、チーム予算はどうなるかまでを考慮して獲得に動く。

 そのためFAでの大型契約よりも、交換トレードでの補強が目立つ。13日には、昨季ワールドシリーズを制覇したアストロズが4人を放出し、パイレーツのエース右腕コールを獲得した。2年後にFAになる予定だが、5年間で59勝の実績がある27歳を選んだ。

 アストロズはダルビッシュらFA組の投手獲得も検討していた。ところが、FA組なら5年以上の大型契約が必要になる場合もある。将来のチーム状況や予算的にもトレードが得策と判断した。

イチローや上原も…

 二つ目の要因は、来オフのFA…

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