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 大阪観光局は17日、2017年に大阪を訪れた外国人客(推計)が、前年より18%増えて1111万4千人となり、5年連続で最多を更新したと発表した。消費額も36%増の1兆1852億円にのぼり、初めて1兆円を突破した。関西空港を発着するLCC(格安航空会社)の新規就航や増便などが続き、来阪者の伸びにつながった。

 国・地域別では、中国が402万4千人(前年比8%増)で最も多く、韓国が241万人(53%増)、台湾が140万人(12%増)、香港が74万1千人(18%増)と続いた。この4カ国・地域で全体の約77%を占めた。インドネシアやベトナムが前年より20%以上増え、東南アジアからの来阪も目立った。

 観光庁によると、17年に日本を訪れた外国人客数(速報値)は前年比19・3%増の2869万1千人、消費額は17・8%増の4兆4161億円。大阪観光局は、こうした訪日客数や観光庁の訪日外国人消費動向調査などから、来阪客数や消費額を推計した。(近藤郷平)