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 葉ものを中心とした冬の野菜の価格高騰が続いている。農林水産省が17日発表した今月8~10日の野菜の小売価格(全国平均、1キロあたり)は、白菜が平年の2・15倍(前回は2・01倍)、大根は2・14倍(同2・02倍)、キャベツは2・05倍(同2・1倍)、レタスは2・01倍(同2・38倍)だった。レタスとキャベツは前年末の前回調査より上昇幅が縮んだが、白菜と大根はさらに上がった。

 昨秋の台風などで生育が思わしくない影響が続いている。調査は全都道府県で毎週実施している。

 ただ、卸売価格は今月上旬をピークに下がる傾向にあり、今後は小売価格にも反映される見通しだ。

 年末の需要期の価格上昇が一服したほか、レタスやキャベツは昨年12月の輸入量が前年同月より大幅に増えている。農水省は、1月は高値が続くが、徐々に産地からの出荷が増え、2月以降は価格は落ち着くとみている。(山村哲史)