神山寛さん(かみやま・ひろし=劇団俳優座俳優)が17日、膵臓(すいぞう)がんで死去、85歳。通夜は20日午後6時、葬儀は21日午前11時30分から東京都世田谷区船橋6の1の5のカルチャーパビリオン平安世田谷で。喪主は妻瑞枝さん。後日、俳優座でお別れの会を開く予定。

 神奈川県出身。55年に俳優座に入団し、俳優座「巨人の帽子」などに出演。子供の頃に疎開先で空襲を受けた経験などを踏まえ、俳優座の朗読「戦争とは…」に関わり、広島の原爆で亡くなった移動演劇「桜隊」の団員を慰霊する「桜隊原爆忌の会」会長を13年から務めていた。東京都内で上演中の俳優座「いつもいつも君を憶(おも)ふ」は病気で降板した。