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 阪神・淡路大震災から23年を迎えた17日、午後も追悼行事が続いていた東遊園地(神戸市中央区)。神戸市立医療センター中央市民病院の看護師、尾川華子さん(37)は夜勤前に立ち寄り、そっと手を合わせた。自分の運命を決めた、名前も知らない赤ちゃんに向かって。

 あの日。同市東灘区の自宅マンションの駐車場に避難すると、隣にあった文化住宅が倒壊していた。がれきをかき分けて生存者を捜す大人たち。「この赤ちゃん、温めてあげて!」。突然、当時中学2年だった尾川さんに救い出されたばかりの赤ちゃんが手渡された。

 小さな体はすでに冷たかった。…

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