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 医師の勤務管理をめぐる北里大学病院(相模原市)のずさんな実態が明らかになった。就業規則から医師だけを除外し、勤務時間や休日を定めずに医師を働かせていた。

 残業時間の上限を定める労使協定(36〈サブロク〉協定)も無効だった。協定の締結に必要な労働者の代表者選びに副院長らが加わっていたことも発覚した。

 「こんなにひどい勤務管理が大病院で行われていたこと自体が驚きだ。法律違反になることをわかった上で、確信犯でやっていたのではないか」。医師の過労死事案をいくつも手がけ、病院の勤務管理に詳しい松丸正弁護士は驚く。

 同病院を運営する北里研究所は16日夜、「是正勧告を真摯(しんし)に受け止め、対応に向けた検討を開始いたしました」とのコメントをホームページに掲載し、医師の違法残業の実態調査を始めると説明した。勤務時間を適正に管理し、36協定を正しく結び直す方針も掲げた。だが、違法な労務管理を続けてきた理由については回答していない。

 ずさんな医師の勤務管理は近年、他の病院でも相次いで明るみに出ている。

 国立循環器病研究センター(大…

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