[PR]

 1966年に旧清水市で一家4人が殺害された事件で、無実を訴える袴田巌さん(81)への県警の取り調べを録音したテープに、検察官によるとみられる取り調べが含まれていることがわかった。袴田さんの弁護団が17日、取材に明らかにした。厳しく自白を迫る音声で、弁護団は有罪判決が認めた検察官への「自白の任意性」を否定する内容だとして重視している。

 弁護団によると、新たにテープで確認されたのは、逮捕、送検された袴田さんに静岡地検の検察官が「科学的な捜査によってはっきりとした証拠がでている」「君は何回否認したってね、無駄だよ」――などと言い、警察官の取り調べと同様に自白を迫り続ける内容という。

 裁判では、この検察官による自白調書が証拠として採用され、有罪判決の主な根拠となった。弁護団は「自白は強要されたもので、任意性がないことがテープの音声で明らかになった」と主張。19日に東京高裁へ提出する即時抗告審の最終意見書にもこの内容を盛り込む方針だ。

 テープは2014年秋に県警の…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら