昨春大学に入学した学生の受験から入学までにかかった費用は、国公立大と私立大を合わせた全体の平均総額で約170万円だったことが、全国大学生活協同組合連合会の調査で明らかになった。私立大は受験料が減少し、奨学金や学資保険の敬遠傾向は続いているという。

 同連合会が昨年4~5月、全国122の国公立大と私立大の新入生の保護者にアンケートし、2万1310人から回答を得た。

 調査によると、かかった総額の平均は国公立大は約167万円、私立大が約175万円で、ともに前年度並み。差が約8万円と大きくない理由は、私立大の方が文系や自宅生の割合が高いためだという。内訳は、入学金や授業料などの「入学した大学への学校納付金」が費用総額に占める割合が最も高く、国公立大は62万4800円、私立大は93万8800円だった。

 「出願をするためにかかった費…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら