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 松山市藤原町の私立聖カタリナ学園高校で、女子ソフトボール部監督の男性教諭(30)が2年生の女子部員4人に体罰を繰り返し、うち1人にセクハラ発言もしていたことがわかった。同校が17日夜に会見を開き、同日、事実関係を県に報告したと明らかにした。うち2人は現在も登校できていないという。

 同校によると、昨年4月から監督に就いた教諭は同7月ごろから、部員4人に対し、手のひらや拳で殴ったり、バント練習時に打撃マシンの球を素手で受けさせたりした。また、1人には「彼女にしてやろうか」「女子なんだからむだ毛は剃(そ)らないと」などと発言したという。「部活に来ないなら奨学金を受ける資格はない」「お前たちでは勝てない。退部届を出せ」とも言ったという。

 先月15日に保護者から報告があって同校は把握。教諭は事実関係をほぼ認め、部員や保護者に謝罪した。同校は同18日付で訓戒処分とし、部の指導から無期限で外したが、今も被害生徒のクラスを含めて授業を担当しているという。

 同校女子ソフト部は県内屈指の強豪で、昨年の全国高校総体にも出場。芳野敬三校長は会見で「ご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した。(藤井宏太)