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 恩赦で釈放された後、不整脈の再発で今月14日から入院していた南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(79)が16日、首都リマ市内の病院を退院した。不整脈の症状が続いており、改めて健康診断を受けていたという。地元メディアが伝えた。

 主治医によると、「順調に回復しているが、まだ不整脈の症状が見られる」という。フジモリ氏は昨年12月下旬にも似た症状で入院し、恩赦決定後の今月4日に退院したばかりだった。

 フジモリ氏は軍による民間人殺害などの現職時代の罪で禁錮25年の刑が確定。高血圧やうつ症状などで体調を崩し、昨年12月24日に健康状態の悪化を理由に恩赦が与えられるまで入退院を繰り返していた。(サンティアゴ=田村剛