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 伊藤忠商事は18日、岡藤正広社長(68)が代表権のある会長CEO(最高経営責任者)に就き、後任に専務執行役員の鈴木善久氏(62)を充てる人事を発表した。4月1日付。岡藤氏は引き続き同社のかじを取る。鈴木氏は社長に加えて、COO(最高執行責任者)の役職で新規事業などを担う。小林栄三会長は新設の特別理事に退く。

 岡藤氏は2010年、社長に就任した。15年にはタイの財閥と組み、中国最大の国有企業グループ「中国中信集団」(シティック)と業務・資本協定を締結。16年には、ユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートの経営統合を成功させた。働き方改革では、出勤時間を早めて夜の残業を減らす「朝型勤務」を導入。早朝出勤した社員に深夜残業と同額の賃金を払うなど話題になった。

 岡藤氏はこうした事業に一定のめどがついたと判断。18日の会見で「これから商社の稼ぎ方は大きく変わる。新しい頭でビジネスモデルを考えてもらった方がいい」と述べた。

 ただ、岡藤氏の会長CEO就任で、実質的な経営体制は維持される。背景には退任による株価急落などへの懸念があった。岡藤氏は会見で「市場からみたら、徐々に(社長が)変わっていく方がいい」と説明。影響を最小限に抑えたい考えを示した。

■鈴木氏「正直驚い…

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