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 ビジネス客や観光客が行き交う東京駅に18日午後、この日に来日した豪州のターンブル首相が現れた。テロ対策の視察の一環で、次の訪問先である警視庁に向かうため地下鉄丸ノ内線に乗って霞ケ関駅まで移動。外国の要人の突然の登場だったが、周囲に騒がれることもなく、日本の地下鉄を楽しんだ様子だった。

 首相は午後3時ごろ、赤レンガの丸の内駅舎を見学。同国関係者や鉄道職員などとともに構内を歩いて移動した。ネイビーのスーツ姿が目を引いたが、首相に気づいて声をかけてきたのは外国人などごくわずか。「誰ですか」と警察官に尋ねる人もいた。

 首相は改札を通るときも電車に乗り込むときも笑顔。SPら約30人とともに混雑した電車に乗り、手すりにつかまって中づり広告や路線図を興味深そうに眺めていた。