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 毎日放送(大阪市)の三村景一社長は18日の定例会見で、昨年末のラジオ番組内でパーソナリティーが「沖縄の基地反対運動をしている人は大部分が特定の勢力」などと語ったことについて、「行き過ぎた発言だった」と謝罪した。

 毎日放送によると、12月26日放送の「こんちわコンちゃん お昼ですょ!」の中で、パーソナリティーをつとめる元毎日放送アナウンサーの近藤光史(みつふみ)さんが「沖縄で基地反対運動をされている方々は、大部分が特定の勢力から送り込まれている人間」という趣旨の発言をした。特定の勢力に関連して、中国や韓国という言葉も出たという。

 近藤さんは翌27日、番組内で「私見とは申しましたが、純粋に反対運動されている方々を否定するような、思いを傷つけるような表現がありましたことをおわび申し上げます」と謝罪した。

 三村社長は「おわびで終わることではなく、近藤さんに実際に沖縄に行ってもらう方向」と説明。近藤さん自ら現地の実情を取材し、番組で伝えるという。(尾崎千裕)