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 しんどい、苦しい――。生きづらさを感じる同世代に向けて、インターネットで記事を発信する大学生が京都にいる。就職活動でつまずき、一度は目標を失ったが、被災地で支援活動をする人たちと出会い、視野が広がった。「色々な人生が、それぞれに輝いていた」。生き方はひとつじゃないと記事で伝えたいという。

 記事を書くのは、同志社大経済学部4年の山田将生さん(22)。高校球児だったこともあり、昨年の就活では、夏の高校野球の報道に力を入れる在阪テレビ局が第1志望だった。だが、内定は得られなかった。同局を目指して福岡県から関西に来て、選考に生かせそうなアルバイトを選び、頑張ってきたつもりだ。それだけに、人生の目標を失った気がした。他社の内定も一つも得られなかった。

 その後4カ月ほど、友人に会わず、ほとんどの時間を下宿先の部屋で過ごした。「何を頑張ればいいのかわからなくなって。家にいたときのことも、あまり記憶がない」と振り返る。留年し、もう一度就活をすることにした。

 9月、将来のヒントを探そうと…

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