【動画】くまモンと新垣隆さんが共演 フランス大使公邸での新年会=戸田拓撮影
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 熊本県営業部長のくまモンが、東京・南麻布のフランス大使公邸で18日に行われたフランス観光開発機構の新年会で、作曲家・ピアニストの新垣隆さんとピアノ演奏やダンスを披露した。

 くまモンは毎年訪仏して熊本の宣伝とフランスの名所旧跡の紹介に務めており、今年度フランス観光親善大使にも選ばれた。世界遺産のモンサンミッシェルなどを訪れた昨夏の出張の際、朝日新聞デジタルが記事動画用にくまモンの旅をイメージした楽曲の制作を新垣さんに依頼。それがきっかけで、この日の共演が実現した。

 司会の紹介を受けた新垣さんがピアノの前に座ろうとしたら、いたずらなくまモンが先に陣取って「ねこふんじゃった」を演奏。新垣さんはすかさず横に座って高音部で合いの手を入れ、楽しい連弾となった。続いてくまモンのフランス出張の映像をバックに、新垣さんはエリック・サティをほうふつさせるサロン風楽曲「こぐまのワルツ」、フランス国歌に題材を得た「マルセイユの風」などを独奏。くまモンは会場の女性とワルツを踊り、めまぐるしく変わる曲調に呼応してタップを踏むなど即興のダンスを披露。初顔合わせとは思えない息の合った共演に、来場者から大きな拍手が送られた。

 フランスのマクロン大統領は昨年11月、2015年のパリ同時多発テロ後に発令されていた同国の非常事態宣言をようやく解除。日本からの渡航客も増えるなど、落ち込んでいた観光需要は着実に回復しつつあるという。