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 ビジネスマンから政治経験がないまま、大統領に就任したトランプ米大統領の1年は混迷が続いた。政権内では権力闘争がはびこり、多くの政権幹部が更迭された。軍人派が規律を強めて秩序は回復したが、トランプ氏は居住区で多くの時間を過ごし、周囲が忖度(そんたく)して政策を決めていく実態が浮かび上がってきた。

一人、部屋にこもって…

 午前11時。ほぼこの時間にトランプ氏は大統領執務室に姿を現す。公表される予定表には「情報機関によるブリーフィング」と記されていることが多い。

 就任当初、あるパターンがあった。朝食を業界の関係者らと共にする。その後、その業界と関係のある政策について大統領令に署名するというものだった。いま、打ち合わせの朝食をとることはほとんどない。

 トランプ氏は連日、午前8時ごろにはツイッターで発信している。米ニュースサイト「アクシオス」が入手した非公表の予定表では、8~11時は「エグゼクティブ・タイム」として、執務室で時間を過ごしている。だが、アクシオスの当局者への取材では、実際は異なる。ホワイトハウスの居住区にいることが多い。やっていることは三つ。テレビ視聴、電話、そしてツイッターだという。

 ホワイトハウスの内幕を明かした書籍「炎と怒り」によると、就任の初日、ベッドルームにはすでに1台のテレビがあるのに、追加で2台を注文した。ドアに鍵を付けようとして、シークレットサービスともめたこともあるとされる。

 超大国の指導者は今、1人で閉…

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