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 わらで作った大蛇をかついで練り歩き、集落の人の頭をかんで無病息災を祈る伝統行事「蛇綱(じゃづな)」が19日、宮津市の今福地区であった。はやり病を鎮めようと江戸時代に始まり、戦争で途絶えていたが、地元の老人会「今福福寿会」が1980年に復活させた。

 蛇綱は長さ約6メートル、重さ約50キロ。ホラ貝の吹き手を先頭に、5人ほどでかついで歩いた。市立宮津小学校1年の約80人も交代でかつぎ、頭をかんでもらった。山下莉央(りお)さん(7)は「こわくなかった。かんでもらって楽しくなった」と話していた。(寺脇毅)