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 那覇市中心部の国際通りで不発弾が見つかり、安全に運び出す作業のため、20日午前10時20分から約1時間にわたり、国際通りの一部や周辺の立ち入りが規制された。国際通りが不発弾処理で通行止めになるのは昨年9月以来。

 不発弾は国際通りに近い那覇市松尾2丁目のホテル建設現場で見つかった。沖縄戦で米軍が使用した50キロ爆弾とみられ、陸上自衛隊が処理に当たった。半径166メートル以内の住民約2500人のほか、ホテルや商店など約350事業所が避難対象となり、消防車などが英語や中国語などでも避難を呼びかけた。

 今回見つかった工事現場は、昨年9月に不発弾処理が行われた場所から約200メートル。札幌市から観光で来たという会社員男性(30)は「こんなにぎやかな街の中で70年以上前の爆弾が出てくるなんて、びっくりした。戦争の傷痕が残っていると実感した」と話した。(上遠野郷)