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 沖縄県の南城市長選が21日に投開票され、翁長雄志(おながたけし)知事が支援した無所属新顔で元衆院議員の瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)氏(59)=民進、共産、社民、自由、沖縄社会大衆推薦=が、無所属現職で4選をめざした古謝景春(こじゃけいしゅん)氏(62)=自民、公明、維新推薦=を65票差で破り初当選した。瑞慶覧氏は1万1429票、古謝氏は1万1364票だった。当日有権者数は3万4328人、投票率は過去最低の66・92%。

 翁長氏が知事に就任した2014年12月以降、沖縄県内の市長選で自民が支援する候補が、翁長氏ら「オール沖縄」側の候補に敗れるのは初めて。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の是非が争点になる今月28日告示の名護市長選に影響する可能性もある。

 瑞慶覧氏は元民主党衆院議員としての知名度を生かし、「市政刷新」を主張。翁長氏も選挙期間中に応援演説に立ち、連携して安倍政権に対抗する姿勢をアピールした。

 古謝氏は、市町村合併後のまちづくりをかじ取りした3期12年の実績を強調。自民も石破茂衆院議員ら有力議員を次々と応援に送り込んでてこ入れした。しかし多選批判もあって、支持を伸ばせなかった。

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