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ロータリーエンジンの半世紀 栄光編(5)

 フランス・パリから南西へ200キロほど。落ち着いた地方都市・ルマンは年に1度、「祝祭の場」に変わる。公道とサーキット部分をつないだ、1周13キロあまりの広大なコースを誰が制するか。それを見ようと世界中から観客が集まる。

 1971年公開の「栄光のル・マン」の撮影は、前年のレースで行われた。その場に山本紘(77)や松浦国夫(77)もいた。外国チームからオファーを受け、英・シェブロン製の車体に積まれてロータリーエンジン(RE)はこの年初挑戦を果たしたのである。

 この時松浦は殊更ルマンを意識していなかった。すでに「84時間レース」も経験していたし、「全く別もの」と捉えていた。REを生かすには車体に適合させることが重要で、突貫工事でどうにかなるとも思えない。結果はオーバーヒートでリタイア。近くのピットにいた、スティーブ・マックイーンが印象に残った。

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 その後、国内でもルマン参戦の…

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