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 視覚障害者と健常者が一緒にボルダリングを楽しむイベント「見ざる!クライミング・チャレンジ!」(松江市視覚障害者協会主催)が21日、松江市向島町にあるボルダリングの専用ジムであった。

 ボルダリングは壁をロープなしで、「ホールド」と呼ばれる様々な形状の突起物を利用しながら登る競技。視覚障害者が登る時は、健常者がホールドの位置や形状を伝え、手助けする。壁から落ちても下にマットが敷いてあるため、安全に競技を楽しむことが出来るという。

 イベントには約30人が参加。視覚障害者でクライミング競技者としても活躍する小林幸一郎さん(49)が講師役を務めた。参加者らは、高さ4メートルの人工壁にあるホールドの情報を相手にうまく伝える方法などのアドバイスを受けながら、競技を楽しんだ。

 小林さんは「障害の有無にかかわらず楽しめるスポーツ。たくさんの人に親しんでもらえれば」と話していた。(井潟克弘)