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 JR和歌山線で21日、列車内で和歌山線の未来を話し合う「しゃべり場トレイン」があった。粉河高校の地域学習活動「KOKO塾」の生徒たちが中心となり、「どうすれば和歌山線にもっと人が集まる?」をテーマに議論した。

 沿線の活性化を目指す「ぼくらの和歌山線活性化プロジェクト『ワカカツ』」の一環。粉河高のほか、和歌山高や和歌山大の生徒・学生、地域住民ら約25人が列車に乗り込み、粉河―和歌山間を往復。議論の中で「東京では路線ごとにイメージがあるが和歌山線にはない」「コンビニみたいに各駅で音楽を流しては」「駅周辺の良いところを知ってもらう」などの意見が出た。JR西日本和歌山支社の羽鳥英紀さんは「実現可能なものから検討して取り組んでいきたい」と応じた。

 イベントの後、粉河高生は、粉河ふるさとセンター(紀の川市)であった「地域公共交通活性化シンポジウム」に参加し、イベントを報告。2年の山田匠さんは「高校生と電車は切っても切れない関係。僕たちなりに地域、沿線の活性化を考えて利用者を増やしたい」と語った。(大森浩志郎)