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 奈良県明日香村のキトラ古墳(7世紀末~8世紀初め)の壁画のうち「玄武(げんぶ)」を描いた北壁が「キトラ古墳壁画体験館 四神(しじん)の館」で一般公開されている。2月18日まで。

 玄武と獣頭人身の十二支像の「子(ね)」「丑(うし)」を見ることができる。家族で訪れた大和高田市立磐園小5年の稲生(いなお)晴君(11)は「キトラ古墳の壁画は全部見たけど、玄武が一番はっきりと見えました」と話した。

 高松塚古墳(7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画は今月26日まで、一般公開されている。参加者は修理施設で「西壁女子群像(飛鳥美人)」や「西壁男子群像」、「玄武」「白虎(びゃっこ)」を見学用通路からガラス越しに見学できる。

 いずれも事前予約が必要だが、当日空きがあれば現地で受けつける。文化庁の宇田川滋正・文化財調査官は「キトラ古墳と高松塚古墳の玄武の違いを見比べてみては」と話す。

 問い合わせはキトラ古墳は電話(06・6281・3060)、高松塚古墳は電話(06・6281・3040)。(田中祐也