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ロータリーエンジンの半世紀 栄光編(6)

 寺田陽次郎(70)がルマンで最初の挫折を味わった1974年、ロータリーエンジン(RE)も大きな転換点を迎えていた。前年に勃発した第4次中東戦争に端を発する「石油危機」である。RE車は「ガソリンがぶ飲み」などとさげすまれ、東洋工業(現マツダ)の経営にも大きく影響。状況は、芳しくなかった。

 寺田も思い上がりを恥じた。右も左もわからないまま闘っても、勝てるはずなどない。まず完走だ――。競技者にとって、勝つことを目標としないことは屈辱以外の何ものでもない。しかし寺田らは急がば回れの方針を決め、次の挑戦まで5年をかけた。

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 そして79年。「マツダオート…

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