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 東京都墨田区が昨年初めて公募した「すみだの魅力PR動画コンテスト」でグランプリを獲得した男性が、賞品のスナック菓子「うまい棒」1万本を区立錦糸小学校(伊藤康次校長)に寄付することとなり、22日に同校で児童たちへ手渡された。

 「つながる」をテーマにしたコンテストには、同校の5年生が総合的な学習の一環として動画を応募した。学校近くの公園について調べ、公園を使う人へのインタビューなどをスマートフォンやタブレットを使って撮影・編集し、30秒間の作品に仕立てた。

 グランプリとなった東武鉄道(墨田区)勤務の桐生大輔さん(41)=さいたま市岩槻区=は、「動画を一生懸命作っているのを見て感心した」。区内に本社を置く「やおきん」が販売する「うまい棒」を児童たちへプレゼントすることにしたという。

 この日の朝の集会で、全校児童約250人に1万本のうまい棒が披露されると、子どもたちは拍手したり喜びのあまり叫んだり。桐生さんは、「人と人とのつながりが強い墨田区で育つことを誇りに思ってほしい」と呼びかけた。動画を制作した小筆愛梨さん(11)は、「多くの人に公園の良さを知ってもらえてうれしかった」と話した。

 贈られたうまい棒は、2年生の算数の授業で1万という数字を実感してもらう教材として使われ、その後、児童たちに配られた。

 ハンドルネーム「太眉愛護団体」として応募した桐生さんや、児童たちによる動画作品は、区のウェブサイト(http://www.sumida-pr-movie.com/別ウインドウで開きます)で公開されている。(辻健治)