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 2017年に首都圏(東京都と神奈川、埼玉、千葉の各県)で売り出された新築マンションの平均価格は、前年より7・6%高い5908万円だった。「億ション」など超高額物件が増え、史上最高値だったバブル期の1990年(6123万円)以来の高値だった。

 不動産経済研究所が22日発表した。発売戸数は前年比0・4%増の3万5898戸で、4年ぶりの増加となった。東京都の東部や北部を中心に23区内で供給が増えた。都心や横浜の人気エリアでは超高額物件が増え、1億円以上の物件は前年より52・4%増の1928戸にのぼった。最高値は東京都港区にあるマンションの15億円で、平均価格を押し上げた。

 一方で、契約率は都心や神奈川では好不調の目安の7割を超えているが、首都圏の平均は68・1%にとどまった。東京都23区外や埼玉などの郊外エリアでは、価格の高止まりから買い控える傾向が見られ、50%台と低迷している。

 今後の見通しについて、同研究…

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