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 前身の絵本原画展から数えて24回目となる「たかさき絵本フェスティバル」(NPO時をつむぐ会主催)が27日、高崎市の高崎シティギャラリーで始まった。今年は「かこさとし展~未来のだるまちゃん」と題し、「だるまちゃん」シリーズで知られる絵本作家、加古里子(かこさとし)さん(91)の世界を紹介している。2月6日まで。

 刊行50年を迎えた「だるまちゃんとてんぐちゃん」や「からすのパンやさん」など、加古さんの作品は世代を超えて読み継がれてきた。どの作品も「絵本は子どもが最初に出会う文学であり芸術」という信念と、戦時中の経験から「これからの子どもには自分自身で判断できるようになってほしい」との思いが込められている。

 これまで約600作品を世に送り出してきた加古さんは、91歳になった今も絵本を描き続けるなど幅広く活躍する。今回の絵本フェスにあわせて、「だるまちゃん」シリーズの新作を出版するなど、創作意欲はまったく衰えていない。

 会場では絵本の原画約150点…

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