【動画】東京電力が公開した福島第一原発2号機の原子炉格納容器内の映像=国際廃炉研究開発機構提供
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 東京電力は22日、福島第一原発2号機の原子炉格納容器内で行った遠隔カメラ調査の動画を公開した。格納容器の底に散乱した溶け落ちた核燃料(デブリ)に、冷却水が雨のように滴っている様子が映っていた。東電は「底の水深はほとんどないものの、デブリには水が降りかかっており、冷却できていることが確認できた」とした。

 調査は19日に行われ、東電はその日のうちに撮影した写真を公表。この日は、約3分半に編集した動画を公開した。動画には、格納容器の底に散乱する小石のようなデブリや、ケーブルの上にべっとりとついた粘土状の堆積(たいせき)物が映っていた。カメラが上方に向くと、冷却のために水が注がれている圧力容器の下部から、水が雨のように滴っている様子が確認できた。

 東電は、こうした動画を解析し、2021年に始める計画のデブリ取り出しに生かしたい考えだ。

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