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ロータリーエンジンの半世紀 栄光編(9)

 トップクラスは「グループC」。「Cジュニア」はその名の通り、ひとつ下のクラス。1983年以降、寺田陽次郎(70)らの主戦場はそこになった。

 83年には新車「717C」2台で参戦。寺田は片山義美、従野(よりの)孝司(67)と組んだ。この年総合12位、Cジュニアでクラス優勝を果たす。とはいってもひとつ下の、限られた台数でのこと。84年は寺田らは総合20位、C2(Cジュニアから改称)で6位。85年は総合24位、C2は6位に終わる。

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 この時期には体制の変更があった。レースに取り組んできたマツダオート東京(現関東マツダ)のスポーツ相談室を母体として、83年にレース会社「マツダスピード」が発足。寺田らは転籍して挑戦を続けたが、基本的な方針は変わらず。

 マツダスピードが独自に車体を作り、マツダに製作を依頼したロータリーエンジン(RE)を積む。だが時代は変わり、「職人芸」から「データ解析」の時代へ。そうなれば組織力が実力差となって現れる。寺田らは「エンジンさえあればいい。あとは俺たちでやる」と思ってきたが、それに限界も感じ始めていた。

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 一方マツダ側でレース用REに…

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