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 1人の患者に多くの種類の薬が同時に処方される「多剤併用」(ポリファーマシー)が、加齢に伴い様々な病気を抱える高齢者で問題になっている。種類が増えると、副作用が出やすくなるためだ。医療界の課題となる中、兵庫県内の病院も解決に向けて動き始めた。

65歳以上に減薬指導、宝塚市立病院

 厚生労働省によると、高齢者は常用薬が6種類以上になると、副作用のリスクが高まるという研究結果がある。複数の診療所に通うなどして薬が増え、相互作用や重複処方などにより、意識障害や低血糖、肝機能障害、ふらつき、転倒などの症状が出やすくなるという。

 国も対策に動き始め、昨年度の診療報酬改定で、患者に処方される6種類以上の薬のうち、2種類以上を減らした医療機関への報酬が新設された。

 宝塚市立病院はこの改定に合わせ、減薬指導を始めた。65歳以上の入院する患者の持参薬を、日本老年医学会のガイドラインなどの基準と照合し、副作用などのリスクが問題となる薬を抽出。患者と相談し、入院中に中止・減量・変更する。

 薬を変更した理由などを記した…

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