野田佑介
図書館に置けなくなった本を売り、その収益で新たな蔵書を買う取り組みを、阪南市の市民団体が始めた。その名も「リサイクルブック“つながり”」。
阪南市立図書館によると、蔵書は約22万冊で満杯の状態。毎年約7千冊が新たに加わるため、同じだけの本が蔵書から外れる。市は1997年から、借りる人がいなくなったり内容が古くなったりして図書館に置けなくなった本を無償で提供する場を設けてきた。ただ、年3回で、市民から「もっと増やしてほしい」との声もあった。
そこで、図書館で本の修理や読み聞かせをするボランティア2団体が昨年4月、「本のリサイクル運営委員会」を結成。図書館に置ききれなくなった本を安く販売し、その収益で新たな蔵書を買う「つながり」を企画した。
図書館法で、図書館が直接本を…
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