拡大する写真・図版 誕生した体細胞クローンのカニクイザル。「中華」にちなみ「チョンチョン(中中)」「ホワホワ(華華)」と名付けられた(研究チーム提供)

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 サルの体細胞から、遺伝的に同じ情報をもつクローン2匹を誕生させることに中国科学院の研究チームが成功した。哺乳類の体細胞クローンは羊や牛などで誕生しているが、霊長類では初めて。ヒトに近いサルのクローンは、医療研究などに役立つとチームは主張している。ただ、クローン人間の誕生に近づくことにもなり、議論を呼びそうだ。

 24日付の米科学誌セル電子版で論文を発表する。2匹は「中華」にちなみ、「チョンチョン(中中)」「ホワホワ(華華)」と名付けられた。

 研究チームは、カニクイザルの胎児の体細胞から遺伝情報が入った核を取り出し、あらかじめ核を抜いた別のメスの未受精卵に移植。成長を促す特殊な処理を施して代理母となる21匹のメスの子宮に移したところ、6匹が妊娠し、そのうち2匹が生まれた。2匹は生後8週間と6週間のメスで、いずれも健康。核を提供したサルと遺伝的に同じ体細胞クローンと確認されたという。

 世界初の哺乳類の体細胞クロー…

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