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 性暴力やセクハラ被害を訴える「#MeToo」のうねりの中で、作家・ブロガーのはあちゅうさんは電通勤務時代の先輩社員のハラスメントを明らかにしました。それから1カ月。「私も」と訴えた声はどう受け止められたのでしょうか。はあちゅうさんに告発に至った経緯やその後の思いを改めて聞きました。

はあちゅうさん
1986年生まれ。慶応大学在籍中から人気ブロガーに。電通、ベンチャー企業をへてフリーランス。昨年12月にウェブメディア「BuzzFeed Japan」で、電通時代の先輩からセクハラ・パワハラを受けていたことを告白した。主な著書に「『自分』を仕事にする生き方」(幻冬舎)。

一通りの嵐が過ぎ去り…

 ――ウェブメディアで被害を明らかにして1カ月がたちました。

 一通りの嵐が過ぎ去りました。記事はたくさんの人に読まれ、心ないバッシングも受けました。沈静化し、日常に戻りましたが、残念ながら訴えが人々の心の芯まで届いた実感は希薄です。日本で「#MeToo」はムーブメントと呼べるほどの動きにはなっていません。みんな一瞬はワーッと飛びついたものの、ほかの話題に関心が移り、あっけなく終わったのだとしたら悔しいです。

 ――そもそも、なぜ告発しようと思ったのでしょうか。

 インフルエンサーになったからネットを使ってリベンジした、と受け取る人もいたようですが、復讐(ふくしゅう)が目的ではありません。彼に「謝って」「償って」という感情はないんです。むしろ8年にわたり、ああ言えばよかった、こう逃げればよかったと自分を責め続けてきました。

 親しくしていた編集者さんが彼…

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