【動画】神事の後、職人たちが炉に砂鉄と炭を入れると炎が燃え上がった=井手さゆり撮影
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 土の炉に燃料の木炭と砂鉄を入れる、日本古来の製鉄法「たたら吹き」。国内で唯一、その手法で日本刀の材料となる高純度の玉鋼(たまはがね)を作っている奥出雲町大呂の「日刀保(にっとうほ)たたら」で24日、今年の操業開始となる火入れ式があった。

 神事に続き、村下(むらげ)と呼ばれる技師長の木原明さん(82)らが、「初種」と呼ばれる今年最初の砂鉄を炉(幅85センチ、奥行き2・8メートル、高さ1・3メートル)に入れた。3昼夜にわたり、30分ごとに砂鉄と木炭を加え続ける。今回の操業で使う砂鉄は計10トンで木炭は12トン。いずれも1年かけて準備したものだ。

 最高で1500度となる炉からは鉄の塊が約3トン製造され、最も高品質な部分の玉鋼2・3トンが刀匠約100人に提供されるという。

 村下を筆頭に計13人が5人1…

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